ありがとう
6月1日に、母が旅立ちました。
93歳でした。
今日で初七日。
少しづつ日常を取り戻しつつあります。
母は、5/27の朝食中に誤嚥して、
救急搬送され、
誤嚥性肺炎で亡くなりました。
5/27に入所している特別養護老人ホームから連絡があり、
すぐに駆けつけ ました。
病院のご配慮で、
個室で家族面会を許していただき、
感謝の気持ちでいっぱいです。
母の最期を看取ることができました。
初期のアルツハイマー型認知症が
わかってから、
かれこれ20年近く?!
認知症は緩やかに進行していきました。
一年前から
私のことがわからなくなっていました。
ただ生きていてくれるだけで よかった。
いてくれるだけでよかった。
ちゃんと伝えてたかな大好きだって...
私はあなたの娘に生まれて 幸せでした。
母は、 祖父が経営する工務店の経理を
手伝う傍ら、
茶道を深めた人でした。
自宅に茶室を作り、
お教室を開き、
また、茶懐石から始まる茶事を
何度も開催していました。
京都から先生を招聘して、
研究会を立ち上げたり。
パラレルキャリアの大先輩であり、
個人事業主としてよく頑張っていたなーと
思います。
母は、家の玄関にいつも茶花を
生けていました。
茶道具も毎日の生活に
使ってこそ意味があると言って
生活を楽しむ人でした。
季節の移ろいを食事や生活に
取り入れることも
私の「好き」は、
母から 受け継いでいるなぁと思います。
93年の母の人生のすべては
わからないけれど、
よく頑張った!!!
本当にありがとう。
愛しています。
0コメント